こんにちは。
大阪・今里で完全貸切の美容室をしているイワタです。
今回は、ご紹介で来店していただいたお客様のデザインカラーを紹介します。
ご来店時は、以前入れたバレイヤージュが色落ちし、根元は地毛に近い暗さ、毛先はブリーチ部分の色が抜けて金髪に近い状態になっていました。


バレイヤージュやブリーチカラーは、染めた直後の色がずっと残るわけではありません。
色素が抜けると、ブリーチによって明るくなった土台が見えてきます。
そこで今回は、根元を暗めのアッシュに整え、毛先の明るい部分へブルーを入れました。
バレイヤージュが色落ちすると毛先が金髪に見える理由
バレイヤージュは、根元を暗く残しながら、中間から毛先に向かって明るく見せるデザインカラーです。
毛先にはブリーチを使っていることが多いため、最初に入れた色が抜けると、ブリーチ後の黄色みや明るさが再び見えてきます。
そのため、時間が経つと、
- 根元は地毛に近い黒髪
- 中間には以前のカラーが少し残る
- 毛先は黄色や金髪に近い色
という状態になりやすくなります。
これは、必ずしもバレイヤージュに失敗したという意味ではありません。
ブリーチ部分の上に入れた色が落ち、明るい土台が見えている状態です。
ただ、根元と毛先の明るさの差が大きくなったり、毛先の黄みが強くなったりすると、そろそろ染め直したいと感じる方もいると思います。
色落ちした後は暗く戻す以外の方法もあります
ブリーチ部分が明るくなってくると、
「全体を暗く戻すしかないのかな」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、残っている明るさを利用して、別の色を楽しむ方法もあります。
例えば、
- ベージュやグレージュで自然に整える
- アッシュやグレーで黄みを抑える
- ピンクや赤などの暖色を入れる
- ブルーや紫などのデザインカラーを入れる
- 全体を暗くしてブリーチ部分を目立ちにくくする
といった選択肢があります。
どの方法が合うかは、現在の明るさやダメージ、過去のカラー履歴、今後どのような髪色にしたいかによって変わります。
今回は、お客様が毛先にブルーを入れたいというご希望だったため、明るくなっていた部分を活かして色を入れることにしました。
根元は暗めのアッシュ、毛先にはブルーを入れました
今回のデザインでは、根元の暗めのアッシュから色を3段階に、徐々に明るくなるようにしていっています。
根元まで明るくすると、髪が伸びたときに新しく生えてきた黒髪との境目が目立ちやすくなります。
そこで、根元は地毛に近い暗さを残しながら、赤みを抑えたブルーアッシュ系に整えました。
毛先には、ブリーチによって明るくなっていた土台を利用してブルーを入れています。
根元の暗いアッシュから毛先のブルーへつながることで、全体を一色に染めるカラーとは違う、コントラストのある仕上がりになりました。

鮮やかなブルーですが、根元に暗さがあるため、髪全体が青一色になるよりも取り入れやすいデザインだと思います。
同じブルーでも、元の髪色によって発色は変わります
今回のようなブルーは、どの髪にも同じように発色するわけではありません。
ブルーをきれいに見せるためには、毛先がどこまで明るくなっているかが重要です。
ブリーチ部分に黄色みやオレンジみが強く残っていると、希望するブルーよりも暗く見えたり、緑に近い色に見えたりする場合があります。
反対に、毛先が十分に明るくなっていると、ブルーの色味が分かりやすくなります。
また、
- 過去に黒染めをしている
- 暗いカラーを繰り返している
- カラートリートメントやカラーバターを使っている
- ブリーチの回数が場所によって違う
- 毛先のダメージが大きい
といった履歴によっても、色の入り方は変わります。
希望する色の写真だけでなく、過去にどのようなカラーをしたかも美容師へ伝えておくと、現在できる色を判断しやすくなります。
今回はカラーと一緒にトリートメントも行いました
今回のお客様は、毛先にブリーチ履歴があります。

ブリーチをしている部分は、根元の地毛部分よりも乾燥や引っかかりが出やすく、カラー後の手触りにも差が出やすくなります。
そのため今回は、カラーと一緒にトリートメントも行いました。

アフター写真のツヤやまとまりは、カラーだけによるものではなく、トリートメントと最後の仕上げを含めた状態です。
トリートメントによって、ブリーチで受けたダメージが元の状態へ戻るわけではありません。
しかし、乾燥や引っかかりを抑え、毛先を扱いやすい状態へ整えるためのケアとして取り入れることはできます。
デザインカラーは色だけがきれいでも、毛先が広がっていたり、手触りが硬くなっていたりすると、仕上がりの印象が変わります。
鮮やかな色を楽しみながら、ブリーチ部分の状態も一緒に確認することが大切です。
ブルーは色落ちすると見え方が変わります
ブルーに限らず、鮮やかなデザインカラーは、染めた直後の色がずっと続くわけではありません。
シャンプーをするたびに少しずつ色素が抜け、徐々に明るくなっていきます。
元のブリーチ部分に黄色みが残っている場合は、ブルーが薄くなる途中で緑に近く見えることもあります。
色落ちの仕方は、
- 元の髪の明るさ
- 入れたブルーの濃さ
- シャンプーの回数
- お湯の温度
- アイロンやドライヤーの使い方
- 自宅で使用しているヘアケア
などによって変わります。
ブルーを入れる場合は、染めた当日の色だけでなく、色落ちしていく過程も含めて考えておく必要があります。
今後ベージュや暖色など、別のカラーへ変えたい場合も、青の色素が残っていると希望色に影響することがあります。
次回したい色が決まっている方は、先のカラーまで含めて美容師へ相談してください。
まとめ|色落ち後は、現在の明るさを次のカラーに活かせます
バレイヤージュの色が抜け、根元が黒く、毛先が金髪に近くなった場合でも、次のカラーにはいくつかの選択肢があります。
全体を暗く戻す方法もあれば、今回のように明るい毛先を利用してブルーなどの色を入れる方法もあります。
大切なのは、
- 現在の明るさ
- 過去のカラーやブリーチ履歴
- 毛先のダメージ
- 今回したい色
- その次にしたいカラー
まで含めて考えることです。
大阪・今里の当店は、同じ時間帯にお一人ずつ対応する完全貸切の美容室です。
周りを気にせず、過去のカラー履歴や、これからどのような髪色にしたいかをご相談いただけます。
バレイヤージュが色落ちした後にどうすればよいか分からない方や、明るくなった毛先を活かしたデザインカラーをしたい方も、一度現在の髪の状態をご相談ください。
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