美容師が美容師と言うだけでは生きにくくなってきていると思う
先日夜に同じRoutine オーナーの長澤さんがfacebookでライブ配信してました。
そこでは彼なりの今後の考え、そして今取り組んでる事を説明してました。
まぁ、Routine で話している事のほんの触り部分的なイメージでしょうか？
僕らRoutine はオーナーが僕を含めて3人います。
この3人は基本考えは別々ですし大して打ち合わせをしないのですが各自がSNSの使い方をわかっています。
SNSを使うという事は楽をすると言う意味ではない
SNSと一言で言っても正直使い方は色々あります。
そして現状多くのサロンがSNSを使いこなせてない。
もしくは使った気になっています。
でもそれは実はSNSの良さを使えてなく、あくまでアナログの延長線状にいて使う媒体が変わっただけのようなイメージです。
例えば紙で処理してたカルテのようなデータがデジタルになった。
これだけではダメなんですよ。
僕の使っている美歴についてもそうです。
ただ単にカルテが紙からデジタルになって喜んでたらダメだしこれから何が出来るかが大事です。
- なんならコレで終わるなら大きなチャンスを全て逃しているように僕は考えてます。
今までと同じ使い方をするのではなく、これから新しい何かを創造しないとダメです。
デジタルとかITと言うのは楽する物ではなくそこから新しい何かに気づき新しい利益を産み出す物です。
職人と言うだけでは自分しか幸せになれない
僕は常日ごろから美容師は職人なだけではダメだと思っています。
髪の毛が切れる、カラーができる。パーマが巻けるは当たり前です。
それはスタート地点でしか無いです。
出来で当たり前。
そこから例えば撮影もそうです。
何年か前ならカメラはカメラマンに任せて美容師はスタイル作るだけで良いと思ってたのが それだけではダメだと気付いた人が撮影でスタイルが有名になり成果を出し成長しました。
僕みたいな人間が今オンラインしているのも典型的だど思います。
大阪の小さな個人店の美容師がカットを見せる訳でもなくITだったり美歴だったりで全国にセミナーをしに行っているのが現在の現実です。
ブログの発信やITに特化していると言うだけで美容師として生きていけてます。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”co-ji3.jpg” name=”ji-co”] 何年か前なら先ずあり得ないと思います。 [/speech_bubble]
つまりどんな形であれ今後の美容師はちゃんと考えて面倒くさいと思っても動かないとダメだし考えて全てを使いこなせないとダメなんです。
職人だからと言ってそこを考えないとスタッフや周りの家族を幸せにはできません。
得れるのは自己満足だけです。
歴史は繰り返している。
このような変化は今に始まった事ではありません。
その昔カラーが出た時に
- 【俺はカットで生きて行きたい】
と言ってた美容師が後に生きて生きのが厳しくなったように今、IT、ビジネスとしての美容、そして美容師が今までしてなかった事を無視して行くと当時と同じように厳しくなると思います。
結局過去の繰り返しなんですよ。
そこら辺を昨日の長澤さんのライブ配信を観ながら感じてました。
如何にちゃんと向き合うかですよ。
今月、来月と僕は様々な場所でこのようなセミナーをさせてもらったり呼ばれたら美歴もレクチャーしに行きます。
また、僕も簡単なこのような話は近いうちに全体公開でfacebookでライブ配信しようと思います。
ITと言う美容とは関係ないと思われる物はもう無視出来ない物に既になっていると思うので面倒くさいと思ってる方は絶対に今しておいた方がいいですよ。
一人でわからない方は僕らオンラインサロンRoutine ではこのような話もしているのでご興味ある方はお待ちしております。
またここら辺の話もそうなのでご興味あったら一緒に読んでみてください。
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