こんにちは美容師です。最近はジアミンアレルギーでカラーができなくなったお客様の相談を良く受けます。
特に白髪染めの方が地肌からカラー剤をつけるので、ジアミンアレルギーの方は染めるのが厳しくなります。
ジアミンアレルギーの方はどうしたらいい?
その場合ですがジアミンが入ってないカラー剤で染める必要があります。
例えばですが
ブリーチ
ライトナー
この2種類はいわゆる脱色剤となり、髪の毛の色素を抜くものになり、ジアミンが入ってません。
ですので色を明るくしたいという方でしたらジアミンアレルギーの方でも可能です。ただ、ブリーチは頭皮に刺激が強いので肌が弱い方は注意が必要です。
他でいうと有名なのが
マニキュア
ヘナカラー
こちらは黒髪には入りませんが白髪・明るい髪の毛に効果はあります。
マニキュアは髪の毛の中に染料が入るわけではなく、表面に乗せているので髪の毛を洗うたびに色が少しずつ落ちていきます。
そして根元につけてしまうとしばらく取れないので地肌ギリギリでしか染めれないと言う特徴もあります。
ヘナカラーは草木染めになり、地肌から染めれますけどジアミンアレルギーの方でも染めることは可能です。
ただ、ヘナカラーは明るい色で染めることが苦手なので暗くなるのと草木染めの特徴としてマッドな色になりやすいのとヘナカラーで染めた場合、別の色に変えたい場合がなかなか取れないのでブリーチなどで何回か染めて少しずつヘナを取っていくと言うことが必要になります。
良いところもありますが辞める時に少しデメリットがあるのでそこが注意です。
カラーチェンジも可能なNODIAカラー
他にジアミンアレルギーでもできるのに僕がお客様に提供しているNODIA(ノジアカラー)があります。
こちらはトリートメントカラーになり塩基性・HC染料を使用しています。
特徴としては繰り返すことでダメージケアをするのでエイジング毛にも効果的です。
または毛先のダメージが気になる方にも褪色した髪の毛にもトリートメントカラーとしても使えます。
地肌から染めることは可能ですが、マニキュア同様洗うと色おちはしますのでそこは注意です。
その代わりヘナにように別の色を入れる場合でもカラーチェンジが難しいとかがないのも特徴です。
ヘナの良いところとマニキュアの良いところを足したようなカラーだと思って頂くと良いです。
ジアミンアレルギーの方にNODIAカラーで染めた結果
ではそんなNODIAカラーでジアミンアレルギーのお客様を染めた事例をみてみます。
現在1年ぐらいNODIAカラーで白髪染めをさせてもらっているお客様です。
ジアミンアレルギーで通常のカラーで染めると頭皮の湿疹、顔にも赤みが出て何日も取れないのでノンジアミンのカラーでしか染めれなくなったお客様です。
現在は頭皮に何の違和感もなく、髪の毛も通常のカラーをしていた頃と比べても綺麗になってきています。
今回もここにダークブラックのカラーで白髪を染めていきます。
その結果がこちら
地肌に塗って染めているので髪の毛は綺麗に根元から染まってます。またトリートメント効果で根元にも立ち上がりが出やすくなっています。
これで少しずつ色は落ちてきますが、根本も伸びるので1ヶ月から2ヶ月ぐらいでカラーしてもらうと良いかと思います。
ジアミンアレルギーで白髪染めを諦めた方でも染めれますのでお困りの方は一度LINEなどのご連絡お待ちしています。
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