どうも美容師です。

最近ハイトーンを希望するお客様が増えています。

多いのは

• 艶があるハイトーンのカラーにしたい。

又は

• 白髪があり、目立つのが嫌でハイトーンにしたい

という2種類の理由です。

これにより昔は若い世代に希望される方が多かったのが年齢関係なくさせてもらいます。

ただしどの世代にも共通して言えるのは艶感になります。

この艶がないと髪の毛は汚く見えて明るくしても良く見えないのでハイトーンを希望のお客様には必ずベホマトリートメントをさせてもらいます。

先日も世代の違うお客様をハイトーンでカラーしています。

透明感のあるアッシュ系ハイトーンカラー

まずはこちらのお客様

前回バレイヤージュカラーをさせてもらっていたお客様。

今回は全体を明るくしたいとのことなので一度全体をブリーチします。

この時なるべく1度で明るくなるようにブリーチは調合してやります。

そしてブリーチ自体のダメージは残さないようにRブリーチを使用してブリーチのダメージは極力抑えます。

Point
Rブリーチは通常のブリーチのダメージをかなり抑えて髪の毛のパサツキ、切れ毛などの抑制をしてくれます。

そして一度流したのがこちら

綺麗に色が明るくなりベースが出来ました。

前回のバレイヤージュでのブリーチのところも再びブリーチしているのでよりそこは明るくなり、立体感が出るようになっています。

ここに上からカラーをかぶせます。

今回は透明感のある金髪が最終目標なので、髪の毛に残っているオレンジみと黄色みを少しだけ消しす為にハイトーンのアッシュ系にします。

そしてダメージを残さない為にベホマトリートメントをしっかりとしたのがこちら

オレンジみは取れてトリートメントもしているので艶も出ています。

撮影場所を変えてみて撮ったのがこちら

パサツキのあるハイトーンは汚く見えるのですが艶があるので透明感もあり良い感じです。

ただ、もちろん色は抜けてきたら若干パサツいて見えるのでホームケアとして黄色みを削るILOAのパープルシャンプーを購入してもらいました。

ILOAカラーシャンプーパープル¥2750

こちらはかなり濃いムラシャンになるので、これさえあれば当分色は楽しめるかと思います。

大人世代にするハイトーンカラー

そして次に大人世代の白髪隠しの為のハイトーンカラーです。

こちらはあくまで白髪を目立ちににくくさせるということでイメージはシルバーに近づけていきます。

残念ながらbefore を撮り忘れてですが行程としては全体にバレイヤージュとグラデーションカラーでブリーチを入れて上から色をかぶせます。

この時にほんのりピンク系の色をかぶせて黄色みを消していき、そしてベホマトリートメントを同じくしっかりとしたのがこちら

先ほどのお客様より黄色みはなくなり
シルバーに近い色になりました。

そしてベホマトリートメントをしっかりとしたので艶もあります。

こちらも撮る場所を変えてみたらこんな感じ。

根本から自然に明るくなっているので白髪が少し伸びても気になりにくくなっています。

このように世代によってやりたい理由はちがいますが年齢関係なくハイトーンを、楽しんでもらう為にはトリートメントが必須になるので参考にしてみてください。

家でのケアにはビータークリームがオススメ

又家でのホームケアでダメージ予防するにはどうしたら良いかとなりますがオススメはビータークリームになります。

こちらを使うと家で髪質改善をしているような艶を実感できるのでハイトーンの方はビータークリームを使い、洗い流さないトリートメントとしてクロノスオイルを使ってもらうと完璧です。

ビータークリームについてはこちらを参考にどうぞ。

両方とオンラインショップから購入可能ですのでお試しください。